一月一善

一月一記事を目標にSAPに関することを書きます!※このBlogは個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません

SAP TechEdとSAP Inside Trackと私

はじめに

この記事は SAP Advent Calendar 2023 の 12月17日分の記事として執筆しています。
2023年、Covid-19による規制も緩和しSAPグローバルのイベントもオンライン開催からオン/オフラインでのハイブリッドの開催が主流となってきました。
個人的にも今年はグローバルのイベントに初めてオフラインで参加させてもらったこともあり、SAPのイベント関連の記事を書かせていただこうと思います。

SAP SAPPHIRE

SAP SAPPHIRE 2023https://www.sap.com/japan/events/sapphire/orlando.htmlwww.sap.com

と、いきなりタイトルで触れていないSAP SAPPHIREに関してです。

SAP SAPPHIREは簡単に言えばSAP社の戦略、新製品のソリューションの発表を行う年次イベントです。(と理解しています。)
今年は「Future Proof」をキーワードに「生成AI」や「炭素会計(Green Ledger)」の発表がありました。

詳細はKeynoteをご確認ください。
www.youtube.com

会場の様子1
会場の様子2

今年のSAPPHIREには、1万人弱の多国籍な人々が全世界から参加したようです。
外国籍のBPさんにPJに参加してもらったことはあったのですが、
自身が外国籍の方々に囲まれるというのは初めての経験でよい意味でカルチャーショックでした。
アメリカという国、SAPという企業のパワーを感じることができました。

Celeblation Nightという素敵なイベントにも参加できました。

SAP TechEd

SAP TechEd 2023 Bangalorewww.sap.com

続いてのイベントはSAP TechEd
SAPPHIREなどで発表されたコンセプトをより具体的に体験、学ぶことができるイベントです。
今年はインドのシリコンバレーことBangaloreで開催されました。
バンガロール(Bangalore)ではなくベンガルール(Bengaluru)と呼ぶのが現在は正式のようですが、今回のBlogではBangaloreと記載します。

インドやBangaloreの印象を一言で語るとまさに「カオス」という言葉がふさわしいかと思います。
Bangalore空港の煌びやかさやIT企業が立ち並ぶ半面、未舗装の道路や渋滞、建設中の路線、、、アメリカの多様性、広大さとはことなったカルチャーショックを私に与えてくれました。

また宿泊予定のホテルがフライト当日に変更されるなどトラブルに見舞われかなり焦りました。(なんでも水漏れで1フロア駄目になったそうです。)

さてイベントの詳細ですがKeynoteや先日開催されたSAP TechEd Japan、後述のInside Track参加いただければと思います。
基本的には「すべてのSAP製品に生成AIを」というのがメッセージだと思います。

www.youtube.com

会場の様子1
会場の様子2
会場の様子3
ホテルで食べたカレー

結局10食くらいカレーだった、好きで良かった。

SAP Inside Track Tokyo

そして最後にSAP Inside Trackについてです。
blogs.sap.com

今や日本でも毎年2‐3月に開催されるのが恒例となりました。
私は次回もスピーカーとして参加させていただきます。

私は2018年に一般参加者として参加させていただいていましたが、当時は今よりもっとフォーマルな感じで「TechEdの情報をフィードバックせよ」というコンセプトだったと思います。
他社のコンサルの方々がかっこいいスライドでプレゼンする姿は憧れるものがあり「自分も登壇してみたい」と思ったきっかけです。
今年は初めてTechEdに参加したこともあり、ある意味はじめて「TechEdの情報をフィードバック」することができそうです。

もちろん「PJの事例」や「やってみた」というのも技術者として聞けるのは大変おもしろく、誰かを助けるコンテンツだと思いますし、社外での登壇のデビュー戦としても現在のInside Trackは適したイベントだと思いますので、来年以降も振るってチャレンジしてみてください。

あと私にかっこいいスライド・プレゼンは多分難しいのでご了承ください。
難しい話をかみ砕いて話すのが自分の持ち味かと思っていますので。

おわりに

という訳で今年はSAPの年次最大級のイベントSAPPHIREとTechEdに参加させていただきました。
両方参加した日本人はかなりレアなのでは?と思います。

TechEdはオンラインで参加したほうが時間・体力的に良い部分もあると感じた半面、現地でSAP Japanさんを含めた日本のコミュニティメンバーと話して理解を深めるということもできメリットだと思いました。
そもそも現地のSAP Indiaのメンバーとそのままディスカッションできれば良かったのですが、これは私の能力のなさ、、、
ブームに乗っかりChat GPTを使って英会話のレッスンを帰国後少しずつ始めました。
来年も各イベントに行けるかはわかりませんが、少しでも成果がでればよいかと思っています。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。